BUSINESS TRIP COLUMN ― 海外出張を快適にする・空港アクセス編 ―

海外出張、空港までの交通手段は? 私が空港バスに行きついた理由

私が行きついた、空港までの交通手段

通勤時間帯の駅ホームで2個のスーツケースを持って電車に乗ろうとする海外出張中のビジネスマン

こんにちは。ADDEVAのNです。

今回は、私が行きついた「空港までの交通手段」についてお話ししたいと思います。

私は、中国やベトナムの生産工場へ行く出張が多く、お土産などで荷物が多かったので、初めのころは、2泊、3泊程度の短期出張ならマイカーで空港まで行き、1週間、2週間の長期出張になると、駐車場代が高くなるため電車を利用していました。

ただ、スーツケースを2個引きながら電車で空港まで行くのは、これが結構大変です。

特に通勤ラッシュの時間と重なった日には、かなり苦労しました。

そんなある日、もっと楽な方法はないものかと色々調べて、「空港バス」の存在を知り、実際に利用してみると、これが実に快適でした。

運行会社によっては「空港連絡バス」や「リムジンバス」と呼ばれているバスです。

最寄り駅で乗車して、降りたら空港。

乗り換えもなく、そのまま空港まで行くことができます。

それ以来、私は空港へ行くときは、ほとんど空港バスを利用しています。

海外出張では、空港バスを利用する人が多い?

空港バス・リムジンバスの車内でくつろぐビジネスマンと、空港バス乗り場の様子

では、海外出張を繰り返している人は、みんな最終的に空港バスへ行きつくのかな?と思って、少し調べてみました。

少し古い調査になりますが、国土交通省が行った空港アクセスバスの利用者調査を見ると、利用者の45%が「業務(出張等)」または「業務の帰り」で利用していました。

さらに、空港バスを利用する理由として多かったのが、「乗り換えがない」62%、「座って行ける」59%

なるほど。皆さん、考えることは同じなのかもしれません。

最寄り駅で乗車するときに荷物をバス床下のトランクルームへ入れてしまえば、あとはバスに座るだけ。降りたら空港です。

私が空港バスを快適だと感じた理由も、まさにこの2つです。

空港までの交通手段は、地域によって事情が違う

ただし、空港までの交通手段は、地域によって少し事情が違うようです。

特に名古屋の中部国際空港(セントレア)は、名古屋駅から名鉄で直接アクセスできるため、東京や大阪と同じ感覚で「空港バスが便利」とは言い切れません。

セントレアの公式案内を確認すると、2026年9月現在、名古屋駅(名鉄バスセンター)とセントレアを結ぶ空港バスは全便運休中。一方で、栄・伏見などからは空港バスが運行されています。

言われてみれば、羽田空港や成田空港へ向かう空港バスも、コロナ禍のときに大幅に減便されたのを覚えています。

その後復活した路線もありますが、以前と同じ運行状況には戻っていない路線もあります。

空港バス、空港連絡バス、リムジンバスを利用するときは、以前乗ったことのある路線でも、最新の運行状況や時刻表を確認しておいた方が良いと思います。

空港バスを利用するときは、荷物の個数に注意

空港バスの床下トランクルームへ運転手がスーツケースを積み込む様子

そして、もうひとつ注意してほしいのが、バス床下のトランクルームに入れられる荷物の個数です。

私は何度も、海外の方がたくさんのスーツケースを持ち込もうとして、運転手の方から「預かれません」と言われている場面を見ています。

バス会社によっては、トランクルームに預けられる荷物が1個までの場合もあるようです。

初めて利用される方や、スーツケースを複数持って利用される方は、必ず事前にバス会社へ直接確認してください。

なお、トランクルームに入れる荷物だけでなく、車内へ持ち込む手荷物にもルールがあります。こちらも利用するバス会社の案内を確認しておくと安心です。

私の場合は、最寄り駅から乗って、降りたら空港

私の場合、自宅の最寄り駅にあるバス停から、羽田空港や成田空港まで直接行くことができます。

ただし、本数は1時間から2時間に1本程度。

そのため、飛行機の時間から逆算して好きな時間に家を出るというより、「このバスに乗る」と先に決めて、それに合わせて自分の予定を組むことになります。

それでも、一度この快適さを経験すると、私はもう電車にはなかなか戻れません。

大きなスーツケースを持って駅の中を移動する必要もない。

電車を乗り換える必要もない。

最寄り駅で乗車したら、あとは座っているだけ。

降りたら空港です。

路線によっては、トイレまで備えているバスもあります。

空港までの交通手段というと、電車やマイカーを最初に考える方も多いと思います。

でも、海外出張で荷物が多い方で、自宅の近くから空港バスが出ているのであれば、一度調べてみてはいかがでしょうか。

もしかすると、私と同じように「もう電車には戻れない」と思うかもしれません。